カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
ライフログ
メモ帳
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
日曜の夕方、部屋でくつろいでいると玄関をノックする音が聞こえた。居留守を使おうかとも思ったが、押し売りなら断る自信ありなので、とりあえず階下へ。カーテンから玄関ポーチをのぞくと、見たことのある顔。名前は知らないが、以前、「ワタシハ ニホンニ イッタコトガ アリマース。」と話し掛けてきた人だった。引っ越しても、同地区内で引っ越しているため私を探すことなど、ウォーリーを探せよりも簡単だ。 1枚の紙を見せられ、これを英語かシンハラ語で説明してくれと言われた。 見知らぬ人から翻訳を頼まれることが少なくないスリランカ生活。数ヶ月前なんて、本当に見ず知らずの人が携帯電話とそのマニュアルを片手にやってきた。表示を英語にしてくれと言う。どれどれと見ると、漢字だらけ。中国語や~ん。無理やり知っている漢字をたどり、何とか英語にできたが、あたしゃ日本人なんですけど・・・・。第二外国語だってフラ語選択よ。 日曜日の訪問者Jさんの持ってきたのは日本語で書かれたものだった。なんでも「海外のみなさ~ん、ニホンへ研修にいらっしゃ~い」というおいしい話が書かれていた。ニホン行きを希望しているのは、Jさんが連れてきたWさんのお兄さんらしい。紙に書かれた職種を一通り教えたが、“ダイカスト”とか“さく井”とか聞いたこともない職種にはてんてこ舞い。想像すらつかず。 その紙には東南アジアの地図があり、5ヶ国がハイライトされ、各国の国旗が印刷されていた。スリランカは端の方に地味に・・・・・。あれ、対象外なんじゃ?この外国人研修制度を謳っている団体はそれらしい名前だが、ちょっと怪しい。インターネットで調べてみると、そんな団体は存在していない。あくまでも想像だが、ニホンに行かせてあげるよと唆すエージェントが作った偽のチラシなのではないだろうか。ニホン行きを切望している人には悪いが、一応、忠告として、「こういう研修制度は大枚叩いて行くものじゃない。」と言っておいた。エージェントからは60~70万ルピー(66万~77万円)と言われていたらしい。悪徳エージェントはお金だけ巻き上げてとんずらしてしまう。騙されちゃいかんぞっ。 翌日、JさんとWさんは再びやってきて「昨日、手ぶらだったから。」と言ってRanka Food House というベーカリーショップのケーキをいただいた。海老で鯛を釣ってしまった。申し訳ない。ケーキは5つもあった。アイシングケーキでなく、バタークリームでデコレートされたケーキだったため、喜びぃぃぃ。そして生クリームも少しだけ乗っかっていた。久しぶりぃぃぃ。 それにしても、立て続けに色んなものをいただいてしまっている。冷蔵庫が充実!
by onetwosrilanka
| 2005-09-15 16:51
| 日常
|
ファン申請 |
||