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切って、出して、ホッチキスでパチン。 これが私の手術だった。 今の医療のすごいことすごいこと。術後、痛くないのだ。背中に入れている麻酔が効いているから痛みを感じないそうだが、その麻酔のために血圧、上が70という低い数値で血色が悪く、唇の色も危険な色になり(色の黒い人が顔色が悪くなると黄色に見え、黄疸が出ている!と思われがち。私の肝臓は元気なはずだが、顔色で肝臓を疑われた。色が黒い方、そういうことですので!)、原因が麻酔らしいということで麻酔を一時止めることになった。それでも痛みは思ったほどではなく、これがお腹を切った人の痛みなのかと信じられなかった。歩かず、笑わず、咳をせずに過ごしていれば痛くないのだから。 こうなると8日間の入院は長過ぎる。入院3日目にして早くもお医者さんでも治せない病、帰りたい病が始まった。だって、お粥だし、暇だし、夜眠れないし・・・・・。あと、ひっきりなしに看護士さん、助手さん、お掃除のおばさん、お医者さん(頻度の多い順)が部屋に来るから落ち着かない。最初の二日間は寝て起きて寝て起きての繰り返しだったから長く感じなかったが、ずっと起きて過ごせるようになると、ベッドの上だけで過ごす1日は余りにも長い。午前中は読書、午後は読書&面会、夜は読書。 ところが、長兄がパソコンとDVDを持ってきてくれて、私の入院生活が変わった。ロクアイヤ(シンハラ語で長兄、ロク=大きい、アイヤ=お兄さん)、ナイス、差し入れ! 最初は忙しく働いている病院の人たちに申し訳ないと思い、パソコンも開かずにTVも見ずにいたが、体が元気になると図々しさが芽生えてきて、平井堅の歌バカというDVDをかけながら、本を読んだり、ブログ用日記をつけたりしていた。病人とは思えない・・・・・。
by onetwosrilanka
| 2006-08-11 09:23
| 日常
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