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翌々日に行ったところでは、まず敷地内に入るときに携帯電話とIDを没収。私は前回の教訓があるため、パスポートは渡せない!と言い、携帯電話のみを預け、番号札を持って建物の中に入った。会う予定だった人はお休み。ごるぁ~、アポはどぉしたアポはぁ~と思いつつも、代理の人D氏と面談。D氏は甥っ子が関西で学生をしていると言い、なぜか私の連絡先をほしいと言う。此処での生活でこずるくなった私は(前からズルイ!?)事を進めるのにお金を渡すことはないが連絡先くらいならと賄賂代わりにどうぞと渡す。そして和やかに事が進み(連絡先効果!)、別の人のところへ行くように言われ、移動。 そこへ行くと、「1,000ルピー払えばエクスプレスサービスができるけど、どうする?」と聞かれる。む、むむむ?私のオフィスでこのサービスの確認をしたときには外国人にはその超特急のサービスは関係ないと言っていたはず。それにさっき会ったD氏の指示で「~の事情により、早く処理してください」という旨を記した依頼の手紙を書いたばかり。いえ、そのサービスは結構ですと言うが、「あんたが1,000ルピー払えば早いサービスを受けることができるんだよ。」と喰らいつかれる。今、お金がないと言うと、夕方払ってくれればいいからとピラニアさん。払わなかったらどうなるの?と聞くと、サービス完了には2週間くらいかかると。(おっせーよ!)オフィスに電話をしたいが、携帯を取られている。だが、マネージャーが確認したところではお金を払わずに済むと聞いていたのだから、このお役所の誰からの情報かわかればその人に掛け合うことができるため、電話をかけたいと言うと、「あんたのオフィスに電話する必要はない。払えば済むことなんだから。」と。ちっきしょー、『払いたくないんですっ!』と言い切る。スッカ~としつつもケチを公の場で披露したようで恥ずかしく、また気まずい。ピラニア達は顔を見合わせ、渋々とD氏の元へ行く。少しして戻ってくると、さっきの払え・払わんの問答は忘れたかのようにさっさと手続きをしてくれ、おまけに「スリランカはどう?」などと世間話を始めた。これも連絡先効果か。 押しは強いがあっさりと引き下がるのはスリランカ人特有かもしれない。ダメ元で押すだけ押して「通らばリーチ!」の発想!? 何にしても払わずに済み、勝利の味を噛みしめる。美味! ■
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by onetwosrilanka
| 2006-05-17 15:37
| 日常
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