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長すぎる髪をまた少し切った。 が、おそらくは前と同様に誰にも気付かれないだろう。 髪にハサミを入れるときに、つい迷い箸のように切る長さを躊躇ってしまい、結局は前と同じくらいの8cmほど切ってハサミを置いた。前と合わせると16cm切ったことになるが、先細りしている部分を切ったためボリュームに変化はないが、髪を梳かすときにいつもの腕の動きが途中で不要になることに短くなったことを知る。 私は小さい頃からロン毛好き(男の人のロン毛は好きな方ではないが)。 男勝りで腕白なのに髪の毛に執着がある子供だった。 で、髪をトリムするだけでもおいおいと泣いたものだった。 これを物語るエピソードがある。 私の通った中学校は新設の学校で校則が厳しかった。 シャープペン禁止、鉛筆は六角形のものというのもあったし、靴下の長さにもうるさかった。短いのを履いて脱がされたことあったなぁ。・・・・・・・・・遠い目 髪の毛に関しては、前髪はOn the 眉毛で、後ろは肩上と決まっていて、小学校を卒業した後の春休みは憂鬱で笑えなかった。いよいよ中学入学の前日となった日に美容院に行き、長い髪の毛をバッサリ切った。断腸ならぬ断髪の思いとはこのこと。しこたま泣いた。切った髪の毛を未だに実家に保存しているのだから、この執着が如何ほどかわかるだろう。しかも、おかっぱが似合わないと大不評だったっけ。 泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったりだ。
by onetwosrilanka
| 2006-03-23 13:08
| 日常
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