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風邪が悪化している。 昨日は夏服で無理やり厚着をして寝たが、寝汗をかき、寒くて目が覚め、また寝ては汗、寒い、汗、寒いと一人大忙しだった。実は、忙しかったのは寝た後だけではない。 降り続ける雨のせいで道路が洪水となっていた昨日のスリランカだが、洪水となっていたのは道路だけではなかった。う、うちの中も洪水・・・・・・。「Not only 道路、but also 我家」の構文だっ。 うちの洪水の原因は雨ではない。 で、でたー、例の蛇口ですからぁぁぁ。 昨夜、家に帰ると、アメリカに住む大家さんの代理が家の前にいた。大家代理によると、午前中にうちの裏の家から、うちのキッチンから水が流れる音が聞こえると連絡が入り、来て見たら、蛇口損壊、水放出の惨状だったという。大家代理、しっかり元栓を閉めておいてくれた。一体、何分、何時間水が出ていたのだろうかということは追究せず。 準備のいいことに、大家代理は新しい蛇口を買ってきてくれていて、家を開けると、すぐに取り付けてくれた。家の中に土足で入られることに抵抗はあるものの、どうせ水の掻き出しをしなければならないので、この際気せず、お礼を言って、帰ってもらった。 その後、一人、水を掻き出す。デッキブラシも使い慣れたもので、できることならデッキブラシのイメージキャラクターを買って出たいところ。 ようやくその作業も終わり、シャワーを浴び、タオルを巻いたままで付け替えたばかりの蛇口を眺める。新品の4代目。そしてちょっと、ほんのちょっとだけ触れてみる。と、途端に蛇口が吹っ飛んだ。すぐに飛んだ蛇口を拾い、消火栓かバズーカ-砲かってなくらいの勢いで吹き出す水を蛇口で塞ぐ。ググッと押し込み、ゆっくり両手を離すと、また蛇口が飛ぶ。急いで拾い上げ、また水道に押し込む。 そこで考える。このままでは、キッチンを離れることができない。水を止めるには方法は一つ。外の元栓を閉めるしかない。が、私はタオル一丁。まだまだ女は捨てられない。着替えてから外へ出なければならない。まず、蛇口から手を離し、ダッシュで2階へ行き、着替え、外へ・・・。何度か頭の中でシミュレーションをし、いざ決行。スムーズに行ったように思えたが、元栓を閉め、キッチンへ行くと、一面水。もぉぉぉぉぉぉ。誰にあたっていいのかわからない。むんずとデッキブラシを掴み、いつもの作業。 水が使えないため、夕食の買出しをしに外へ行く。ついでに新品の蛇口を持って、金物屋を訪ねると、蛇口の水栓にあうキットが必要だと言われ、購入する。考えてみると、蛇口と水道の接続部分が緩いから水漏れし、蛇口が吹っ飛ぶのだ。そうかそうかと納得し、帰宅後、試してみると、そのキット、水道のパイプのサイズに合わない。ガビーン。 よーし、こうなったらLet‘s やけ食い! 昨日のディナー チキンフライドライス&デビルドチキン お皿に移し変えることもせず。←使ったお皿が洗えないんですからっ。 思い起こせば、2年前も床上浸水を経験した。 あのときもやっぱり雨季の11月だった。 住んでいたのはアネックスで、2階部分を借りていた。 土砂降りの雨の中、家へ着くと、リビング、キッチンは水浸し、ベッドルームは半分浸水していた。 水の出所はベランダだった。ベランダの排水口が落ち葉で詰まって、雨水が我家へ流れ込んだというわけだ。なるほどなるほど・・・・・って感心してる場合かいっ。早速、私のマストアイテム、デッキブラシを掴み、水を外に掻き出す。が、2.5部屋分の水は一向に減らない。気の遠くなる作業に観念し、ホームステイしていたお家のメイドさんをお借りすることにした。 助っ人に来てくれたのは、今はヨルダンだかレバノンへ出稼ぎに行ってしまったラニ(本名はラニではない。ラニとはタミル人女性に多い名前)と小学生の息子さん。3人でやるからには楽しくやりたい!そう思って、Bathiya N SanthushのCDをかけて、鼻歌交じりに水の掻き出しをする。音楽を聴きながらの作業はなかなか捗り、2人の手伝いもあって、思ったより早く作業終了。 昨日はこの日のことを思い出しながら、床に就いた。 そして、今朝、キッチンへ行くと、嫌なものが目に入った。 普段使わない&置き場所のない食器類を入れた段ボールだ。 底がふやけてお麩みたいになってますからっっっっっ。 見たくなかった・・・・・・・・。
by onetwosrilanka
| 2005-11-23 16:06
| 日常
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