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言葉を奪われ、名前を奪われた歴史を持つスリランカでは、明らかにスリランカ人固有の名前ではない名前をよく聞く。 アンソニー(え、丘の上の王子さま?)、セバスチャン(え、執事?)、イグナシアス(え、エンリケ?あ、彼はイグレシアス)、ディアス(え、キャメロン?)、ロビンソン(スピッツ・・・・)、ドン(キホーテ?放火?)de アルビス、de シルバ、ジョセフ、クリストファー、ローズ、プリマローズ、バイオレット、ロザンナ、アンジェリーナ、メアリー、クリスティーナなどなど。 氏(ラストネーム)も名(ファーストネーム)も一緒に書き連ねたが、氏がゲルマン語・ラテン語のような響きを持つ場合が改名した名前だ。ファーストネームにそのような名前を持つ場合はポルトガル人・オランダ人・イギリス人の血をひいているBurgherやEurasian、またシンハラ人・タミル人なら洗礼名(クリスチャンネーム)の場合もある。 スリランカは多民族・多宗教国家だ。 名前だけみても歴史・文化・社会が垣間見えてとても興味深い。
by onetwosrilanka
| 2005-10-26 19:55
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