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今朝、アラームが鳴る15分前に目が覚めた。年なのかなんなのか、ここ3、4日続けて朝の4時半頃に目が覚める。いくらなんでも4時半は早すぎでしょーとスリープアゲイン。今朝もその時間に一度目が覚め二度寝したが、その眠りが浅かったようでアラームを待たずに覚醒。この15分、自分を寝かしつけるか起きてしまうか数分迷い、迷っているうちに起きなきゃいけない時間になりそうだったので、キョンシーの如く、飛び起きた。顔を洗い、歯を磨きながら「あー、冷蔵庫の卵、使っちゃいたいなー。」と思い作ったのが、オムレツ。1週間以上前に買った卵だったから気になっていたのだ。割ってみると、意外や意外、黄身がこんもり盛り上がっているではないの。焦るほど古くなっていなかったよう。 商品管理が悪いお店が多いスリランカでは、買ったばかりの卵が腐っていることがある。もう3度くらい経験済み。腐った卵をそれまでに見たことがなかった私は、割った卵を見てすぐには腐っているとはわからなかった。が、あの臭いが鼻につくと、否が応でも腐っていることを認めなくてはならなかった。それでも、火を通せば食べれる?なんて思って、スクランブルエッグを作ってみると、あ~ら、青いスクランブルエッグの出っ来上っがり~!って、食べ物の色じゃないじゃん!我ながら無駄な足掻きをしたもんだ。 クレームをつけに買ったお店に持っていきたい気持ちは山々。でも、お店に行って戻るには時間が遅かったこと(暗い夜道を歩くにはまだまだ危険なお年頃なんで。ふふ)やまだその頃はスリランカで自己主張ができるほど強くなかったこともあって泣き寝入り。 その日は涙で枕を濡らしたけれども、次はそうは問屋が卸さなかった。行きましたよ、シリシリバッグ(超薄のビニル袋)に入れた腐った卵を片手にお店まで歩いて行きましたとも。腐った卵の臭いが鼻の粘膜について離れず、まるで自分が臭い人間になったみたいだった。しかも、お店にいた人たちに「臭っ。」と言われて、振り向かれるうら若き女子を想像してごらんなさい。気の毒でしょー?店主は私が卵を買ったことを覚えていて、新しい卵をくれた。本当は「これも腐ってるんじゃ?」と言って、お金を返してもらうか他の商品と替えてもらうとかしたかったけれど、「これは大丈夫だから!」と何の根拠で言っているのかわからないが自信満々の店主に卵を渡され、帰った。ちなみに交換した卵は確かに大丈夫だった。 スリランカでは日本のサービスを期待してはいけない。客商売に「お客様は神様」なんて言葉はない。商品開発、管理、接客などまるで無視。 「姉さん、手は洗ったのかい?」手づかみでパンを渡されるとき思わず聞きたくなる。小さなお店だと「何、買う?」と聞かれ、商品名を告げるとお店の人が棚から取るのだが、湿気ている、カビている、賞味期限が切れているなんてことがある。アリが入っていることもある。そんなおまけは要りません。ひどいケースになると、ハエが入っていた、ゴキブリが入っていたなどもあるようだ。ぎょえぇぇぇである。私はまだそんな経験がないけど、えっ、気付かずにむしゃむしゃ食べてるだけかも? でもね、不思議なことにこっちの人達ってあんまり気にしてないみたい。腐った卵にクレームをつける人は少数派だと思う。わざわざそのお店に行く時間も労力も惜しいらしい。あたしゃ、許せないねっ。不良品つかまされた日にゃ暴れるよっ。 あ、思い出した。チキン・フライドライスを注文し、持って帰ってみたら、ビッタラ(卵)・フライドライスだったことがある。これってほとんど具なし炒飯。怒りぃぃぃぃぃ。でも、買ったお店が遠かったのと間違いなくチキンは入れたとか注文したのはビッタラ(卵)・フライドライスのはずだとか言われるのを恐れ、涙を飲む。私の枕は悔し涙で世界地図を描いている。(ただのよだれ?)
by onetwosrilanka
| 2005-10-13 19:48
| 日常
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