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ポルボロンまたはポルボローネというお菓子をご存知だろうか。 学生時代にぶらっと寄った合羽橋のお菓子屋さんで始めて出会った、粉雪のような真っ白いパウダーシュガーがたくさんかかってる大きめのサイコロのようなクッキーがそれだった。確か製造元は長崎だったような記憶がある。ぶらっと寄っただけあって、もう場所も覚えていないし、そのお菓子をまだ扱っているかもわからないし、お店自体が潰れている可能性も拭えないため、あれ以来行っていないが、まだ帰国から3週間しか経っていないというのに2度も再会している。 一つ目は黄色の和紙でキャンディのように包んだそれだった。帰国後の初めてのインターネットによる検索がこのお菓子とは私の食い意地も相当なものだ。見つけたそれは、志摩スペイン村で売っているものだった。 幸福のお菓子「ポルボロン」 ポルボロンを一つ食べ終えるまでに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と 3回唱えられると願いがかなうとの言い伝えがあります。 だって。ほぉ~と感心。 そして、二つ目のそれはギフトとしていただいた焼き菓子の詰め合わせに紛れ込んでいた。包みには幸せのお菓子とプリントされている。この間のと一緒だと思い、早速、お店のホームページへ行くと、 スペインのアンダルシア地方に古くから伝わる祝い菓子 黄金色に焼いた小麦粉と香ばしいナッツペーストで練り上げ 和三盆糖を使った口溶けの良い焼き菓子 ポルボロンとも呼ばれています と書かれていた。ふ~んと感心。 口の中でほろほろと崩れ、あっという間に溶けてしまう瞬間、し・あ・わ・せ。 なるほどね~と感心。 立て続けに出会ったということは呼ばれたということか? 幸せになれるということか? あ、確かにあの瞬間は至福のひとときだった。 追記 「なんだ、これは。美味しくないなー。落雁みたいだ。」と父。 落雁、言い得て妙。
by onetwosrilanka
| 2006-06-15 00:01
| 食
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