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スリランカの優秀な人材が海外へ流出するケースはよく聞くが、また、私は見送る側となってしまった。 昨夜、S兄さん&P姉さん&赤ちゃんのドバイ行きの話を聞いた。と、同時にプチ送別会が急に開催された。 まず先に就職を決めたのは元スリランカ航空客室乗務員のP姉さん、エミレイツ航空にトラバーユ(初めて使うが、これって死語?)、今週の土曜日に出発。追って、S兄さんは外資系のH銀行ドバイ支店のポストをゲットしたため、3月31日付で大手通信会社Sを辞め、現在はビザ待ち。ビザ取得後、奥さんの元へ。半年ほど経つと奥さんの会社から住宅手当が出るらしく、その後、家族で住む家を探してから、子供をドバイへ引き取るという。それまではおじいちゃん&おばあちゃんがお世話するのだそうだ。 スリランカ生活への未練はまったく見られないし、もうドバイを終の棲家に決めているかのよう。母国への思いは複雑なようだ。 頑張ってもいい生活ができないなら、スリランカにいる意味がない。そう思っている人はとても多い。よって、何とかして外国で働くチャンスを得たいと思っている人は多い。一方、先が見えた生活に甘んじ、また諦めている人も少なくない。 こうしてスリランカで生まれたいい人材が海外で能力を発揮し、世界に貢献はしても、これがスリランカへの貢献につながっているかというと疑問だ。スリランカの発展は海外からの援助に支えられているが、国民の努力なしでは本末転倒である。優秀な人材が国に留まり、国の成長に貢献することが理想だ。が、理想は理想にすぎないのか・・・・・・・・・・・。
by onetwosrilanka
| 2006-04-04 12:50
| 日常
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